weekly8のブログ

お葬儀、お墓、遺品整理の事を体験を元に書いています。

⑭棺に入る場合入らない場合そして、、、

「ゆーすけ」です。

前回にふれました故人が棺に入る際の出来事を書いていきます。

棺には様々な大きさが有ります。

私がいた葬儀会館では、

*普通棺1750㎝

*L棺1850㎝

*特大棺1950㎝

と分かれていました。あくまでも一つの目安です。

女性に関してはこのサイズからマイナス5㎝でありました。

 

身長だけで棺に入る大きさを決める訳ではなくて、体重もある程度関わってきます。あくまでも例ですが172㎝で体重が80㎏ならL棺みたいな、、、

火葬場によっては棺が大きいと別料金がかかる所もあるみたいなので気をつけてください。

 

そして前回書きましたが死後硬直(ドライアイス)でかまっている状態から棺に入ってもらう場合、まず関節を柔らかくしていき少しずつ曲げていきます。

私の場合は上から下へいきます。

顔→手(手首、指先)→膝→足首みたいな感じですかね。

特に足首なんかは出来るだけ元の状態に戻します。

亡くなると足首は自然と伸びます。

なので170㎝が173㎝みたいな感じです。この約3㎝でも棺に入る際には随分変わります。

ただ戻らない場合ももちろんあります。

凄く残念とゆうか悲しいですが、、、

 

入る場合はもっとしなくてはいけない事があるので機会をみてまた書いていきますが

標示的な棺に入る場合も有れば入らない場合もあるという事です。

 

 

太りすぎはよくないですよ。(小声)

 

 

 

 

⑬死後硬直

「ゆーすけ」です。

今回は少し踏み込んだ話をしていきたいと思います。タイトルにもありますが、

「死後硬直」についてです。

 

人は亡くなってしまうと徐々に筋肉が固まり動かなくなります。なので時間がたつと徐々に固まっていきます。故人が棺に入る際にはもちろん苦労します。

棺の大きさは1750〜1800ぐらいが多いので、身体が伸びきった状態だと少しずつ関節を曲げながら硬直をといて棺に入ってもらいます。

(次回に詳しく納棺について書きますね。)

 

人は様々な形で死に至ります。

全てのご遺体が死後硬直をするとは限りませんが人から温もりが無くとると、本当に亡くなってしまったんだと実感しますしなんともいえない感じです。

 

 

 

⑫お仏壇にご飯や湯飲み(お供え水)は必要?

「ゆーすけ」です。

今回はお仏壇におく「ご飯や湯飲み」は必要なのか?とゆう事です。

まずこれは宗派によってそもそも考え方が違う事を理解しましょう。

仮にご自身の宗派が浄土宗で有ればお供えモノは必要です。(ご飯や湯飲み等を指しています)

ただし浄土真宗であれば入りません。

諸説ありますが、真宗の考えは阿弥陀様と一緒に浄土へ、そして阿弥陀様の下で南無阿弥陀仏と唱える事で成仏し仏様となります。

真宗だけでも10派あるので少し異なる考えも出てくるかもしれませんが。。。

基本は真宗以外はお供えをしても大丈夫だとは思います。

しかし日本は風習が色濃く残る地域も多いです。このブログを参考にして頂き、不安であればお寺様等にご相談をしてみてください。

少しでも皆様のお役にたてれば嬉しく思います。

⑪生花を出したいけれど

「ゆーすけ」です。

今回は葬儀会館などにお花(生花)を出したい。その際は館内生花がいいのか外花がいいのか、というお花です。

 

生花を出す場合、故人との関係、喪主との関係などで生花を出しますが確認をする事が1番にあります。それは

供花供物が辞退ではないのか?という点です。

館内か外花か、とう点では決まりはありません。

斎場や葬儀会館によっては、こちらでどうでしょうか?と提案もあるでしょう。分からない場合は生花店などに聞いてみるのもOKです。

又、親戚の場合は喪主の奥様やご兄弟などに聞いてみる事もいいですね。

喪主は決めなければいけない事が多く大変なので。

お仕事関係で有ればお付き合いのある会社様に合わせて出すのもいいと思います。

最近はお通夜や葬儀に参列出来なくて生花を出される場合も増えてきています。

生花を出すので有れば、何より大変なのは気持ちの問題です。

深く考えずにまずは故人を偲ぶ気持ちを大切にしてみて下さい。

きっと喜ばれると思います。

 

機会があれはお葬儀の際の生花の種類なども書いていければと思います。

⑩石碑に掘ってある文字が赤いのは何故?

「ゆーすけ」です。

タイトルにも書きましたが石碑に赤い文字が入ってるのを見た事はありませんか?

戒名や法名の一部、お名前等が赤く塗られています。これって風習が濃く残っている所は結構あります。

何故赤く塗られているのか?

※お墓を建てられた方(本人)がまだ存命である事

※お墓の魂入れ(お性根入れ)をしていないから

※生前に戒名等を頂いた

などの理由があり、赤く塗られています。

赤い文字は仏門に入った人が生前に戒名を与えられていたことの名残によるものとゆうのが根本みたいです。

また機会を見つけて書く事にしますが、石碑に入っている色も様々で赤、青、黒、白、金など意味もあったりします。

気になる疑問等を書いていきます。

少しでも皆様のお役にたてれば嬉しく思います。

 

⑨お布施?御布施?

「ゆーすけ」です。

タイトル通りです。笑

これ結構気にされている方が多かったです。

答えは

どちらも正解です。

お寺様に聞きました!

若い方には馴染みがないかもしれませんが、

お寺様等にお渡しするお金の事を指し

「おふせ」といいます。地域によっては「ふせ」もあるみたいですね。

ちょっとした専門用語なんかも説明を交えながらお話出来ればと思います。

宜しくどうぞ。

⑧納棺師とは?

「ゆーすけ」です。

今回は「納棺師」について少しふれていきたいと思います。

有名になったきっかけが映画の「おくりびと」ですよね。本木雅弘さんが演じて注目されました。

納棺師は本当に様々な意味で過酷だと思います。

暑くても寒くても正装を崩さず精神的にもかなりキツいです。遺族の気持ちに寄り添いながらも淡々と進めていかなければなりません。

そして納棺の仕方も地方によって若干異なる事でしょう。やはりその地の昔からのやり方を重じて進めなければいけないですし。

故人が女性なら、担当も女性にして欲しいなどといった事もあるでしょう。

湯灌や死化粧など専門的な知識も求められてきます。

※葬祭ディレクターなんかの資格を持っているとなおさらいいでしょう。

私も経験がありますが、故人を棺に納めたときにもの凄く優しい気持ちに包まれます。

何故でしょうか?

その答えは納棺師にならないとわからないんでしょうが、、、

このように納棺師はとてもやりがいのあるお仕事です。気になる方は一度調べてみて下さい。

そして自分が誰かをおくる際にも参考して頂ければ嬉しく思います。